語学学校の必須知識

語学学校とは

カナダ語学学校

現地ではESLschoolと呼ばれており、ESLとは「English as a Second Language」のことです。すなわち、語学学校とは母国語としてではなく、第二言語としての英語を教える学校を指します。語学学校ではESLプログラムはもちろんのこと、ビジネス英語やTOEIC、TOEFL、AMBRIDGE試験のための対策コースも併設されているのが一般的です。

標準的なESLプログラムとは

タイムテーブル
9:00-12:00一般英語 午前のみ:パートタイム
12:00-13:00昼 食 
13:00-14:30選択科目1 午前+午後:フルタイム
(通常、1教科のみの選択をIntensive、2教科選択をSuper Intensiveという)
14:40-16:00選択科目2
放課後アクティビティ
語学学校の授業風景
レベル分け
入門から上級までのレベルが通常6~10 段階に分けられており、レベルごとのクラスで授業を受けます。
なお、初日にレベル分けのテストが行なわれます。
クラスの人数
1クラス平均12 名で最大15名が一般的です。
国籍比率
学校や季節によってかなりばらつきがありますが、目安としては日本人3割、韓国人3割、メキシコ人2割、その他2割です。
授業内容
一般英語(午前)
読む、書く、聞く、話すをバランスよく総合的に学ぶ学校が多いですが、スピーキングに重点を置く学校もあります。授業内容は、できる限り黒板を使わないで、スピーキングに集中させる授業やゲームを用いてのボキャブラリー強化、日別のトピックを基にしてのディスカッション、ロールプレイなど、学校によって様々な工夫が凝らされています。
選択科目(午後)
リスニング、発音、スピーキングなどから自分の弱点分野や目的を考慮し、教師とカウンセリングの上、選択します。短期集中の方は2 教科、長期の方は1 教科のみの選択が多い傾向にあります。
アクティビティ
ほぼ毎日実施されています。平日の放課後に実施のものは、1~2時間程度で、料金も無料から20 ドル程度までとなっています。また、週末は小旅行(有料)などが企画されています。参加は自由です。

語学学校の長所と短所

カナダ語学学校
長所
  • 1日5~6 時間しっかりと勉強することができる。
  • 友達同士でたくさん会話練習ができる。
  • 国際交流ができる。
  • アクティビティも豊富である。
短所
先生1 名に対して、生徒12 名ですから、授業は生徒同士の会話練習が中心で、ネイティブスピーカーとの会話時間が非常に少ないのが現実です。しかし、これは英語を習得する上で、とても重要な問題点でもあります。また、語学学校も学校である以上多かれ少なかれ教師の当たりハズレが発生してしまいます。
短所を補うための学校側の努力
同じレベルの生徒同士での会話練習では、スキルアップにも限界があることや、ある程度まとまった時間、ネイティブと実践的な会話を重ねることが必要不可欠であることは、どこの学校でも承知しています。そのため、学校では放課後を利用したアクティビティやクラブ活動(会話クラブ等)を通して、できるだけネイティブと会話ができる機会を作るよう努力しています。しかしながら、学校側の努力だけですべてを補えるわけではありません。

漫然と語学学校へ通っているだけでは英語は決して上達しません。学校の授業や行事に参加するのはもちろんのこと、語学学校の短所を十分に理解の上、学校以外でもできるだけネイティブと実践的な会話ができる機会を作るよう努力することが何よりも重要です。

目標:
教室外で1日1時間ネイティブと会話をすることを毎日継続する。
対策:
  • 講師を含め学校スタッフと友達になる。(授業以外でも語学学校をフルに活用しましょう。)
  • 現地のコミュニティーセンターを利用して現地の方々と交流する。
  • ボランティア活動に参加する。
  • 最も簡単で重要なのはホストファミリーとたくさん会話をすることです。
  • Tutorから個人レッスンを受ける。
弊社だから応援・提供できること
  • 弊社では、英語の上達に気配りをしてくれるフレンドリーなホストファミリーをご紹介します。
    » 詳しくはこちら
  • 1、2 ヶ月程度の短期留学では自助努力といってもなかなかむずかしいのが現実です。
    弊社では教師宅ホームステイ(マンツーマンレッスン)と語学学校を組み合わせた理想的な短期語学留学プログラムも用意しております。
    » 詳しくはこちら

語学学校選びのポイント

"質"に定評のある語学学校の中から自分の目的や要望に合った学校を選ぶ
  • 留学経験者から良い学校、悪い学校という話をよく耳にしますが、ほとんどの場合、それは自分の目的や要望にマッチした学校(講師陣)であったか、そうでなかったかということです。(本当に悪い学校はすぐに閉校となってしまいます。)
  • 重要なのは授業並びに講師陣等の質に定評(裏付け)のある語学学校の中から自分の目的や要望に合った学校を選ぶことです。
  • カナダにはLanguages Canada(旧CAPLS)という語学学校の協会があります。このLanguages Canadaの定める厳しい基準のもと認可された語学学校の授業並びに講師陣等の質は、協会によって保証されています。
  • 弊社ではLanguages Canadaの認定校から自分の目的や予算、期間、コース内容、学校の規模、日本人の割合などの要望に合った語学学校を選ぶことをお勧めしています。
    Languages CanadaのHPはこちら » http://www.languagescanada.ca/
  • 最終的にはカウンセラーと相談の上、選定しましょう。
  • 弊社では、できるだけご自身で、簡単かつ適切にお選びいただけるよう、予め学校を絞り込んでいます。
    なお、厳選の語学学校は次のとおりです。
弊社厳選の語学学校
厳選カナダ語学学校
  • 上記以外の学校をご希望の方は、どうぞお気軽にご相談ください。
アドバイス
  • 長期の語学留学を予定している方であっても、現地での学校変更の可能性も視野に入れ、まずは3ヶ月程度で申込まれることをお勧めします。なお、最初の3ヶ月間は選んだ学校で頑張るという心構えが重要です。
  • 無料トライアルレッスンを受けてから決めるという方法もありますが、メリットもデメリットもありますので注意が必要です。
    詳しくは下記「無料トライアルレッスン」のコーナーをご覧ください。

受講期間

10 レベルに分かれている学校の場合、通常1 レベル上がるのに4 週間のレッスンが必要とされます。
また、初級から中級といったステップアップでは、3 レベルのアップが必要となります。
したがいまして、最低でも4 週間、できれば12 週間(3 ヶ月)以上受講されることをお勧めします。

入校日

毎週月曜日の学校もあれば、毎月1 回のところもあります。
日程を計画される際は、必ず希望校の入校日もご確認ください。

学校の規模

学校の規模は通常、大中小で分類されており、次のような特徴があります。

大規模校 全校生徒が300 名以上で、国籍もバラエティーに富んでおり、コースも豊富なのが大きな特徴ですが、人数が多いのであまりアットホームな雰囲気とは言えないのが実情です。
中規模校 全校生徒が100~300 名程度で、国籍のバラエティーさやコースの豊富さも大規模校と大きな差はありません。また、学校では生徒一人ひとりに目が行き届くよう、あえて生徒数を押さえているところもあり、アットホームな雰囲気です。(お勧めです。)
小規模校 全校生徒が100 名以下と少なく、学校全体が一つの家族のようにアットホームなのが大きな特徴です。ただし、全校生徒が少ないため、レベル分けが少なく、閑散期には初級コースが開講されないことや、一部の選択科目しか開講されないという側面もあります。また、国籍もアジア系に偏ることもあります。

語学学校にかかる一般的な料金

登録費(入学金)C$100~125
授業料フルタイムC$1,200~1,400 / 4週間
パートタイムC$700~900 / 4週間
教材費C$0~40 / 4週毎
  • あくまでも目安としてお考えください。

語学学校での日本人割合について

カナダ語学留学

日本人の割合が少ない学校をご希望される方は少なくありません。比較的日本人の少ない学校もありますが、実際にはどこの語学学校にもそれなりの数の日本人はいます。更に評判の良い学校になりますとその割合が多くなるのは当然です。

問題なのは常に日本人同士で行動を共にし、日本語を使うことです。たとえ相手が日本人であっても、他国の留学生と会話する時と同様に常に英語で会話をすることを守れば、日本人の割合は全く関係ありません。実際、真剣に取り組んでいる日本人の生徒は、すべて英語で会話をしています。

また、長期間英語に浸っているとかなりのストレスを感じるものです。逆に週末の1日くらいは、日本人の友達と日本語で大いに語ることもストレス解消に必要と考えます。重要なのは日本人の割合を気にするのではなく、上手に日本人留学生とお付き合いをすることです。

こんな方にお勧めです。

基本条件:既に現地で研修をされている方で、自由時間を利用して、無料トライアルレッスンに参加される方

  • 日本で申し込んだ語学学校に通っているが、次の学校は自分の目で見て決めたい方
  • ワーキングホリデーで滞在中の方で、学校にも通う予定の方
  • 教師宅ホームステイのような短期プログラムに参加されている方で、近い将来、語学学校に行く予定のある方

なお、日本で学校を決めず、現地に行ってから無料トライアルレッスンを通して決めたいという方には、下記理由によりお勧めしていません。

お勧めできない理由
  • 語学留学の経験のない方が、現地で3時間程度のトライアルレッスンを1人の先生から受けたとしても、その学校全体の評価をすることは極めて困難です。分かることは学校の雰囲気程度です。
  • どんな語学学校でも学校である以上は、とても評判の良い先生もいれば、あまり人気のない先生もおります。体験レッスン時にたまたま、評判の良い先生に当たった場合と、たまたま人気のない先生に当たった場合では、間違った学校選びにつながります。
  • 現地到着後、体験レッスンを数校受けて、学校を決めて、入学するまでの期間の滞在費が余計にかかります。
  • 6ヶ月以上の語学留学を計画している方でカナダ入国後、学校を決めてから就学許可証(学生ビザ)を申請する場合、留学先がバンクーバーでしたら、アメリカのシアトルまで行って、すべて自分で申請手続き(面接あり)をしなければなりません。
    日本で学校を決めて就学許可証(学生ビザ)を申請しておけば、入国時に発給してもらえますし、現地で延長申請する場合も書類を郵送するだけで済みます。